iphone データ移行 クイック
クイックスタートとは、2台のiPhoneを近づけるだけでデータを直接転送できるデータ移行方法です。
ワイヤレス接続のため作業にケーブルやパソコンを必要とせず、簡単にデータ移行をすることができます。
PCのiTunesでiPhoneのデータ移行に失敗したときには、PCを再起動してからもう1度同じ手順を試してみましょう。
一時的なエラーであれば何回か試行することで症状が改善されるかもしれません。
心配な方は、事前に使っていないアプリやデータをiPhoneから削除して、バックアップする容量を減らしておくと良いでしょう。
ここでは、iPhoneの機種変更でデータ移行する方法と手順を詳しく解説します。パソコンを必要としない方法もあるので、自分に適した方法を見つけて機種変更に備えてください。
クイックスタートを利用する場合、まずは新iPhoneの電源を入れ、「クイックスタート」と表示されるまで画面の指示に従って操作します。その後、画面に表示されたデジタルコードを旧iPhoneで読み取るとデータ転送が始まります(旧iPhoneのBluetoothとWi-Fiは必ずオンにしておいてください)。なおクイックスタートを利用しない場合は「手動で設定」をタップして設定を進めます。
かんたんデータコピーを使うなら、クイックスタートを使ったほうが確実にデータを移行できます。
iPhoneを機種変更することで、頑張って築き上げたゲームのデータやレベルが初期化されてしまうのは悲しいですよね。ただ、データの保管方法はゲームによってまちまちです。「クイックスタート」で移行できるゲームもありますし、ユーザーIDとパスワードの入力、あるいは発行されたコードを入力することでサーバー経由でデータを引き継げるものもあります。ゲーム運営元のWebサイトや情報ブログなどから方法を確認しましょう。
ただしiPhoneからiPhone、iPhoneからAndroidへ移行する場合、音楽など一部のデータが移行できない点にご注意ください。
「クイックスタート」はワイヤレスでデータを移行できて楽ちんですが、自宅にWi-Fiがない、あるいはWi-Fi環境が遅かったり不安定だったりする場合は、別売りの「Lightning-USB 3カメラアダプタ」を介して、Lightningケーブルで新旧のiPhone同士をつなぐ方法があります。
データ移行にかかる時間は、iPhoneユーザーの使用状況によって異なります。通常、データの移行が正常に完了するまでにかかる時間は長くても1~2時間程度です。作業が完了するまでに時間がかかる場合は、移行するデータ量が多いことが考えられます。
所要時間は通信環境やiPhone内のデータ量によりけりですが、長いときは数時間かかる事もあるので、夜寝る前にセットしておくのも良いと思います。
すると、古いiPhoneの画面にクイックスタートの画面が表示されます。
iPhoneを機種変更する場合、古いiPhoneに入っているSIMカードを新しいiPhoneへ入れ替える必要があります。入れ替えるタイミングは、データの移行前でも移行後でもどちらでも構いません。筆者はデータを移行する前に入れ替えておくとスムーズに行えると思います。
データ転送が終わり、新しいiPhoneのロックを解除すると、自動的にアプリのダウンロードが始まります。
機種変更のデータ移行は、ドコモやソフトバンクなどの大手キャリアが提供するデータ移行アプリでも行えます。