ipad 初期化方法 パソコン
このロック状態を解除するには、リカバリーモードから初期化する作業が必要になります。初期化と同じ状態になるので、全ての設定やデータがリフレッシュされます。
リカバリー途中にApple IDとパスワードが求められることもあります。
その場合は入力して[続ける]をクリック。
Apple IDとパスワードを忘れてしまっていたら、自力では解決できません。
修理業者に依頼して初期化してもらいましょう。
iPhoneやiPad、iPodの初期化の前にやっておくべきことがあります。これらをやっておかないと、利用していたデータが使えなくなってしまったり、アプリの引き継ぎができなかったりします。また、アクティベーションロックと言って、iPhoneが使えなくなって売却や下取りなどにも出せなくなってしまうという取り返しのつかない事態になってしまう場合があります。
パソコンを持っていない場合には、iPhoneのバックアップを取るにはiCloudへのバックアップを考える必要がありますが、無料で利用できるのは5GBということもあり、容量がすぐにいっぱいになってしまいバックアップが取られていない、という方もいらっしゃるようです。
オーソドックスな初期化方法として、リカバリーモードを利用した方法があります。名前の通り元々はiPadにバグが生じた場合の修復用モードなのですが、その過程でiPadを初期化するため、iPadのパスコードを忘れた場合に、これを利用してパスコードをリセットすることができます。
デバイスの初期化の前に必ずやっておくべきことは、バックアップを作成することです。普段からバックアップを作成している場合には問題ありませんが、一度故障などをするとデバイスだけではデータのバックアップが取れなくなる場合があるので、普段からのバックアップ作成は大事です。
あるいは、iPadの仕様を利用して強制的に初期化することもできます。ただし、この方法は本体設定の[Face IDとパスコード](または[Touch IDとパスコード])の中の「データを消去」という項目がオンになっていることが条件です。
パスコードの入力に10回失敗し、永久ロック状態となったiPadは初期化する必要があります。
初期化を行うとiPadが工場出荷時の状態になり、これまでのパスコードが消去されます。
新しいパスコードを設定することになるので、二度と同じ事態を起こさないよう確実にメモをしておきましょう。
するとiPadの初期化が始まりますので、しばらく待機します。
・iTunes
iTunesを用いてバックアップもしくはリセットをするときは、iPadをiTunesが起動してあるコンピュータに接続することでおこなうことができます。そのため、リセットにはiPad以外にMacもしくはWindowsパソコンと、接続するためのLightningケーブルやDockケーブルといったケーブルを準備する必要があります。ご自宅にあるかどうかを確認したうえで作業を進めるとよいでしょう。
iPadは、今や日常生活において欠かせないものになっています。ビジネスマンであれば、メールの返信や業務管理、アイディアの創出などをパソコンに向かわず手軽に。また赤ちゃんであれば、楽器で遊ぶことや簡単な学習など、成長を手助けするアプリがiPadで利用できます。多くの機能を備えていながら、誰でも使えるという利便性から多くのユーザーに親しまれている媒体です。
この段階でロックが解除できれば、iPadの初期化をする必要もありません。そのため、10回まではパスコードの入力を試してみましょう。
ただし、10回間違えてしまうとiPadは永久ロック状態になり、それ以上のパスコード入力は不可能になります。
また、初期化を行うとパスコードだけでなく、これまでのデータはすべて削除されます。
ただし、iCloudやiTunesにバックアップデータがあれば、初期化後に、元の状態へ復元可能です。
①リセットをする準備をする
リセットの前におこなわなければならない作業が2つあります。1つ目は、MacもしくはWindowsパソコンで最新版のiTunesをダウンロードすることです。
2つ目は、iPadの設定にある「iPhoneを探す」をオフにすることです。場所は、「設定」→「(自分のユーザー名)」→「iCloud」で選ぶと、選択先に「iPhoneを探す」が見つかります。
②リセットをする
まず、ダウンロードがしてあるiTunesを開きます。次に、iPadを付属のケーブルでMacもしくはWindowsパソコンに接続します。接続した際に、パスコードの認証や「このコンピュータを信頼しますか?」という確認が表示されるので、指示に従って操作をおこないましょう。