ipad 初期化された
そう感じる人のために、今回は正しい復元およびバックアップからの情報転送について解説します。不具合が生じた場合以外にも、たとえば、誰かからiPadを譲り受けたり、別のiPadに切り替えたり、下取りに出したりする際にも、iPadの初期化またはバックアップからの復元が必要になることがありますので、正しい方法を知っておきましょう。
ここではiPhoneの初期化前にやっておくべきことを、4つご紹介していきます。
以下は、パスコードを利用した通常の iPadの初期化方法の解説です。
iPadを処分するときや売却するときは、iPadの初期化が必要です。
いずれかの方法でiPadの初期化を行うと、iPadが自動的に再起動して「こんにちは」から始まる初期設定画面がiPadに表示されます。画面に表示される指示に従って言語と地域などを選択したあと[手動で設定]をタップして設定を続けると、「Appとデータ」の設定画面で、iPadにアプリやデータを転送する方法を選択できます。
復元とは、一度iPadを初期化して工場出荷時の状態に戻してから元の状態に戻すこと。iPadをまっさらな状態にしてからバックアップからデータを転送するという大掛かりな作業になるため、操作に不安を感じる人も少なくないでしょう。
そのため、初期化する前にバックアップを作成できる場合は問題ありませんが、iPadが不具合で起動しない場合などはリカバリーモードから復元する必要があり、その際は直前のバックアップを作成することができません。そんなときでも、iPadのバックアップを頻繁に取っている人であれば、比較的最近のバックアップデータを利用して復元できるので、失われるデータは最小限に済むでしょう。