2017年6月11日(日)主日礼拝説教

説教題「悔い改めて、生きよ」
聖書:ルカによる福音書13:1~5節
聖書:ルカによる福音書13:1~5節
「花の日(子どもの日)」と「バプテスト病院デー」を覚えて
「花の日」は1856年、アメリカ合衆国のマサチューセッツ州チュルシイ市にあったある教会の牧師チャールス・H・レオナルド博士が少年少女たちを信仰に導くために6月の第2主日に特別礼拝を行なったのが起源とされています。彼はこの日を宗教教育を強調する時としました。彼はこの季節、最も鮮明な印象を子供たちに与える美しい花を通して神さまを賛美し、感謝することを教えました。そして、教会に花を飾ったことからこの日は、「花の日」と呼ばれるようになりました。この日、教会員は各々花を持ち寄って教会堂を飾り、礼拝後その花を子どもたちに持たせて病院を訪問させ、病人を見舞わせ、また警察や各社会施設を慰問させたそうです。これは子どもたちに「奉仕と感謝」を学ばせる機会となりました。日本の教会では「花の日」は同時に「子どもの日」として礼拝が守られ、教会の行事として定着しています。先日、私たちは「花の日(子どもの日)」を先取りして、「ファミリー・デー」として、神様におささげしました。
また、本日は「バプテスト病院デー」でもあります。日本バプテスト連盟は法人事業体として「一般財団法人日本バプテスト連盟医療団」を持っています。その働きの中に、「総合病院日本バプテスト病院(京都市左京区)」があります。「バプテスト病院」はキリスト教主義病院であり、医療活動を通しての宣教を担っています。昨年、諸事情により「バプテスト看護学校」の廃校が決まりましたが、医療団の尊い働きを覚え、祈って参りましょう。