自民県議団「県虐待禁止条例」改正案を提出/埼玉県

県議会最大会派の自民党県議団は、子どもが自宅や車内に置き去りにされて熱中症で死亡するなどの事故を防ぐため、小学生以下の「放置」の禁止を定める県の「虐待禁止条例」の改正案を4日の本会議に提出しました。
改正案は、保護者らが子どもを自宅や車に残して外出するといった「放置」することを禁止していて、小学3年生以下を義務付け、小学4年生以上6年生以下は努力義務としています。
また、児童虐待防止法に準じて、県民が虐待の被害に遭っている子どもを発見した場合は、義務として速やかに関係機関に通報しなければならないことも新たに盛り込みました。罰則規定は設けられていません。
自民党県議団によりますと、「放置の禁止」を定めた条例は全国で初めてということです。
改正案は、県議会最終日の10月13日に採決が行われ、可決されれば県民への周知期間を経て、来年4月1日に施行されます。
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