紛失モードとは airtag
紛失モードの設定をしないと、AirTagを拾った人から不明なAirTagとして認識され、AirTagで何か不正が行われていると誤解される可能性がありますので、紛失モードに設定することをお勧めします。
アップルの紛失防止タグ「AirTag(エアタグ)」は、なくした鍵やバッグを見つけるときに便利だ。その一方で、ストーカー行為や監視活動など、プライバシーや安全上の懸念をもたらすような使い方もありうる。こうした懸念を受け、アップルは先週、個人向けの安全対策をまとめたガイドブックを公表した。
AirTagは紛失防止タグとして非常に優秀であり、セキュリティにも配慮された仕様になっている。筆者自身、AirTagを財布やカバンに付けているだけで、日々絶大な安心感を覚えている。
もちろん、紛失したことを認識して、専用モード(紛失モード)に切り替えなければいけませんが、誰も通らない地の果てでない限り、Appleネットワークが見つけてくれます。
この表示により、相手にこのAirTagが紛失物であることを知らせることができます。
直径31.9mm×厚さ8mmというスモールサイズの本体を、家や車の鍵に付けたり、財布やバッグなどに入れたりしておけば、万が一にでも紛失した時に、「AirTag」を頼りにして簡単に見つけ出すことができるようになる!というシロモノです。
例えば、お財布やバッグなどの中にAirTagを入れておいたり、キーホルダーで鍵と一緒に持ち運んだりしておけば、それらの失くしやすい物たちをもしも紛失したとしても、AirTagの位置情報を辿ることで失くした場所を特定することができるのです。
「AirTag」は、失くしやすい持ち物と一緒にして携帯しておくことで、紛失時に発見しやすくするためのものです。
『Ultra Wide Band』の略で、超広域の周波数帯を利用して、5m前後の近距離で数100Mbpsの高速通信をする技術。なんだか難しい表現ですが、つまり、このUWB通信技術により紛失物(AirTag)を高い精度で位置を特定できるということ。わずか数センチところまで特定してくれます。
もし誰かが持ち物を見つけた場合、対応するデバイスを使って、紛失モードのメッセージが表示されたウェブサイトを閲覧することができます。
たとえばicloud.comのWebサイトでは、iPhoneやiPad、AirPodsなどの機器を探すことができるが、現状ではAirTagの検索ができない。iPhoneごと携行品を紛失するケースもあるので、WindowsパソコンやAndroidスマホのWebブラウザなどからも検索できるようにして欲しいところだ。
Apple IDに登録してあるAirTagや他社製の持ち物を紛失した場合に、「探す」Appを使って紛失としてマークできます。
探すアプリを開くとマップ上で紛失場所、時刻、距離まで表示されています。
AirTagとは、Appleが開発した追跡用デバイスで、紛失しがちな身の回りのものにつけて使うことができます。
幸運なことに、筆者はこれまで外出先でAirTagを付けたアイテムを紛失する……という事態には遭遇していない。そこで今回は、紛失から発見までを疑似体験するために、近所の公園に出かけてみた。家族にAirTagを付けたキーリングを預け、それを公園のどこかに隠してもらい、探し当てるという試みだ。家族の出発を見送って10分後、いざ捜索開始である。