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玉木雄一郎賃上げ担当大臣説〜自公連立政権への国民民主党の参加はあるか〜/元キー局テレビマンのネットならではのニュース

玉木雄一郎賃上げ担当大臣説〜自公連立政権への国民民主党の参加はあるか〜/元キー局テレビマンのネットならではのニュース
#自民党 #公明党 #国民民主党
東京での自民党と公明党の選挙協力の解消。5月の発表から、事態は少し落ち着き、自公の選挙協力の解消は東京以外には波及しない可能性が高くなっていますが、それは次回の衆院選に限った話です。公明党の支持母体である創価学会の学会員の高齢化が進む中、自民党内には新たな連立相手を模索する動きがあります。その相手として名前が上がり続けているのが国民民主党です。昨年12月に駆け巡った時事通信の「自民党と国民民主党が連立を検討している」という記事。国民民主党の玉木代表、自民党総裁の岸田総理はともに否定し、他の報道機関も報道しませんでした。なぜ報道は続かなかったのか、それは時期尚早だったためです。実は、自民党の麻生副総裁や茂木幹事長らは国民民主党との水面下での接触は行なっていました(ちなみに6月16日も会食をしています)。しかし、その接触=「連立政権を検討」とはなりません。その距離感をお互いに探っていた、そういう探り合いの時期だったのです。2022年度の予算審議では野党ながら賛成に周り存在感を高めた国民民主党。一部では「玉木雄一郎 賃上げ担当大臣」案まで囁かれましたが、2023年度の予算審議では反対。これが自民党にとっては連立政権を組むにあたって信用ならないとなって国民民主党との連立の話は停滞しています。ただ、国民民主との連立というカードは持ち続けている岸田政権。公明党とのパイプの強い菅義偉前総理、二階俊博元幹事長らとの睨み合いの中でそのカードを切ってくる可能性はあります。当の国民民主党。旧・民主党の幹部経験者が立憲民主党と国民民主党の合流を後押しするなど、立憲民主党と接近する可能性が指摘されています。また、前原誠司代表代行は日本維新の会との協力を重視しています。政策重視の姿勢を評価する声がある一方で、数が大きくないと、その声はなかなか反映されません。協力先は自民か、立憲か、維新か、それとも独自路線をいくのか、国民民主党の動向が政局を左右する状況となっています。

※関連記事・動画
・時事通信(https://www.jiji.com/jc/article?k=2022120201018&g=pol)
・テレ東(https://www.youtube.com/watch?v=OjdL3UalV-4)
・NHK(https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230610/k10014095951000.html)

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