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人気グループ・ふぉ～ゆ～が22日、都内で行われた舞台『墨田川ヤングロード物語～嗚呼！そりゃあいけねえぜ！～』公開ゲネプロ後取材会に参加した。
【写真】舞台『墨田川ヤングロード物語～嗚呼！そりゃあいけねえぜ！～』公開ゲネプロより
同作は、商店街・墨田川ヤングロードを舞台に、下町家族の涙と笑いのドタバタライフをふぉ～ゆ～のエンターテイメント性をフルに発揮し、歌って踊って描いていく新作オリジナルコメディ。団子屋「丸福商店」の主人・丸福五郎（福田悠太）、その息子・末吉（辰巳雄大）、そして飼い犬のポチ（松崎祐介）は、商店街の賑わいを取り戻すため、PR動画の撮影に勤しんでいた。しかし、呉服屋の主人である高輪はじめ（越岡裕貴）と五郎の母・たね（前野朋哉）は協力しようとしない。そこに末吉の幼なじみである加藤花形（野澤祐樹）がやって来る。演出は、小林顕作氏が務める。
ふぉ～ゆ～は、ゲネプロ終了後に「どうも“劇団尺伸ばし”です！」とあいさつをしながら登場した。「劇団尺伸ばし」の由来について辰巳は「去年やらせていただいた『BORN 2 DIE』という舞台の間にメンバーやスタッフさんと談笑していたときに『劇団尺伸ばし』と言い始めてそれがしっくりきちゃって」と説明。小林氏が「通しけいこの映像を後日見たら、すごく伸びていて妖怪みたいな人たちだと思って。『お前たちは尺伸ばしだ』って注意喚起で言ったんですけど、うれしくなっちゃったんだよね」と「劇団尺伸ばし」の誕生秘話を明かした。
辰巳は「いずれは尺伸ばしTシャツとかも作ってグッズ展開もしていきたいと思います」とノリノリ。小林氏が「本当に伸びるんですよ。20分ぐらい伸びたりします」とあきれた表情を見せるも福田は「いくら伸びてもお値段据え置きで！」とアピールした。
尺を伸ばしながらアドリブを楽しむ一面がありながら、展開は早く、早着替えも行われる今作。ゲネプロでは着替えが間に合わなかった越岡は「あれ、間に合わないな～本番までには脱げるようにしておきます」と今夜に迫った本番に向けて、意気込んだ。
同舞台は、きょう22日から30日までヒューリックホール東京にて、11月12日から18日まで東京・よみうり大手町ホールにて、同26日から27日まで大阪・松下IMPホールにて上演される。
