住宅敷地内で3人死亡…2人は父親と長男 複数の“殴られた痕” 秋田(2023年10月11日)

住宅敷地内で3人死亡…2人は父親と長男 複数の“殴られた痕” 秋田(2023年10月11日)
 9日、秋田県由利本荘市の住宅で火事があり、敷地内で合わせて3人の遺体が見つかった事件で、うち2人の遺体は父親と長男であることが分かりました。

 由利本荘市の齋藤真一さん(66)の住宅から火が出て、火元から1人の遺体が見つかり、敷地内にある空き家から男性2人の遺体が見つかりました。

 司法解剖の結果、空き家で見つかった2人の遺体は、齋藤さんと長男の孝彦さん(38)であることが分かりました。

 死因はいずれも頭部損傷で、鈍器のようなもので殴られた痕が複数確認されたということです。

 一方、火元で見つかった遺体は男性で死因は首を切ったことによる失血死でした。

 警察は火元の遺体が同居する30代の次男とみて身元の確認を急いでいます。
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