『解散総選挙の茶番! それでも続く維新と立憲の戦い どちらに軍配が?』 秋の解散に向けて維新と立憲の戦いが再始動、コロナ明けで庶民の変革願望が強まる傾向、立憲は改革と絶対に戦争しないを旗印に掲げよ

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『解散総選挙の茶番! それでも続く維新と立憲の戦い どちらに軍配が?』
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『解散総選挙の茶番! それでも続く維新と立憲の戦い どちらに軍配が?』
岸田総理の解散ごっこが終わりました。
今解散されたら、候補者も十分に立てられず、惨敗になっていたかもしれません。
自民党の情勢調査と言われるものが流布し、政治部記者たちがバタバタしてましたが、予想議席数を足して見たら、470で定数の465を5議席も上回るという出鱈目。明らかにフェイクでした。
その調査によれば、立憲は97から114へ大幅増でした。これを見て立憲幹部は喜んだのかもしれませんが、これは誰かが意図的に流したもので、全く当てになりません。
解散がなくなって一息ついた立憲ですが、次の解散のタイミングは秋の臨時国会。あまり時間がありません。
ある選挙プランナーによれば、国民の変革願望が非常に高まっているようです。コロナ禍で引きこもり的生活を送っていた人たちが、外に出て、これまでの閉塞感を打破する政治を希望し始めたというのです。
これは前向きで良いかもしれませんが、政治的には危険です。唯一の改革政党を標榜する維新に雪崩を打って投票するかもしれません。
立憲は我こそ真の改革政党であると訴えること、そして維新とのもう一つのの違いである、絶対に戦争しないという旗印を掲げるべきです。
目指すべき新しい改革については、5月号PART1で取り上げましたので、それも併せて見ていただければと思います。