「差別受けた」など 新型コロナ“人権侵害”175件(2021年3月19日)
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新型コロナウイルスに関連して差別を受けたなど法務省が対応した人権侵害の件数が去年1年間で175件あったことが分かりました。
上川法務大臣は19日朝の会見で、去年1年間に法務省が対応した人権侵犯事案のうち新型コロナウイルスに関連した差別やプライバシー侵害などが175件あったと明らかにしました。
「家族が医療従事者であることを理由に病院から通院を控えるよう言われた」との相談や生徒の母親が感染した際に中学校の校長が個人が特定できるようなメールを他の保護者に送ったケースもありました。
また、感染していないのに感染者としてネット上に個人名を書き込まれたという被害もあったということです。
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